女の子には、いろいろな危険があります。
一人暮らしであれば、なおさらです。
明確な個人を対象にしたストーカーはもちろん、「女の子であれば誰でも」タイプの押し入り、電車や道路での暴行、車による拉致など、数え上げればキリがありません。
気をつけろ、というのは簡単ですが、でも「犯罪者の気持ち」になるのは難しいので、「何に気をつければいいか」はわからないことが多いです。
ここでは日常の行動で避けたほうがいいこと、またお金に余裕があれば検討してほしいサービスについて紹介します。
パソコンとは関係ないけど、けっこう相談があるので載せておくよ!
行動のルーチン化を避ける
ものすごく簡単に言えば「同じ曜日・同じ時間に、同じ道を通らない」ということです。
あなたがどこに住んで何をしているか全く知識がなくても、「同じ曜日・同じ時間・同じ場所」にいることがわかってしまえば、危害を与えることが可能になってしまいます。
行き帰りの道や時間には、ある程度の幅を持たせるように行動しましょう。
「行きつけの店」「固定のバイト先」などがある場合には、とくに注意しましょう。
その「幅」がうまく作れない場合には、防犯ブザーや防犯ブザーで警備員が駆けつけてくれるサービスを利用しましょう。
スパイになった気持ちで生活するといいよ!
って防犯系の人に言われたよ・・・
人の動きに気をつける
犯罪目的で動いている人は、普通の人とは異なる動きをします。
自宅への帰り道に「ついてきている気がする」「見られている気がする」と感じたら、すぐにUターンして大通りに出たり、コンビニに入ったりしましょう。
人の無意識は結構当てになるので、「なんとなく」の時点で行動するのが重要です。
人につけ込まれない
たとえば人通りのない道で車に乗った人に「道案内してほしい」と言われたり。
夜20時を過ぎて「警察です、開けてください」と言われたり。
そういったときの対処をきちんと考えておきましょう。
犯罪者は「弱者」や「権威」を装ってつけ込むことが多いです。そのため、最近の警察であれば「深夜に訪問はしない」「訪問の際にはきちんと手帳を見せる」などの対応をしています。
車に乗った人に「道案内してほしい」と言われたら「この先に交番があるので聞いてください」。
夜に来た警察には「この辺りの巡回をしているか交番に確認してからでもいいですか?」
と「第三者の存在」をアピールする形で断れるようにしましょう。
番外:防犯サービスを使う
気をつけても気をつけきれないのが人生です。
万が一、何かあったときのためにセキュリティサービスに入るのもお勧めです。
防犯ブザー+GPSの組み合わせで守ってもらえる以下のサービスが良さそうです。
「ココセコム」
セコムのやっている位置情報ベースの見守りサービスです。
お勧めは女性向けの「みつめてコール」。
「みつめてコール」をセットすると、ココセコムが一定間隔でバイブ振動を開始。バイブ振動のたびにスイッチ操作することで安全であることを確認します。
引用元: ココセコム:女性を見守る
夜道などで後ろから足音が聞こえて、「気のせいかもしれないけど、ちょっと怖いな・・・」と思ったタイミングで起動して、保険代わりに使うのが安心ですね。
月額900円かかりますが、安心料としては結構お手頃なんじゃないかなって思います。
鍵の管理とか人間関係とかは別口でちゃんと注意してね!
文系学部しかない女子大学の情報系部門に勤務しています。
学生さんからの相談をもとに、ノートパソコンの買い方、Officeのプラン、便利なサービス、女子大生向けのセキュリティ対策ポイントなど、いろいろまとめていきますので、参考にしてもらえるとうれしいです。
質問などあればこちらまでどうぞ。