パソコンやメールのパスワードは絶対に自分で設定しよう!
自分の身を守れるのは自分だけ!
文系の女子大に通っている女の子の多くは、パソコンに限らず、機械一般が苦手です。
実際のところ、パソコンは編み物や裁縫なんかに比べれば全然難しくないですし、動きも単純ですし、内容も理解しやすいんですが、「こういうものは女の子は苦手である」という社会の刷り込みもあって、謎の苦手意識を持っていることが多いです。
その結果、何が起こるかというと・・・。
・彼氏にパソコンの設定をお願いしたら、別れるときにパスワードを変えられてしまい、パソコンにログインできなくなった
・彼氏にメールの設定をお願いしたら、メールを勝手に読まれたうえに、内定先に断りのメールを送られてしまった
こういうことが実際に起こってしまうので、女の子には本当に気をつけてほしいなあと思います。
「わからない」ことを「教えてもらう」というのは、もちろん重要なスキルです。社会に出たときにも、とても重要です。
でも、「教えてもらう」のと「やってもらう」のは全く別のこと。
相手を「信頼する」のと「盲信する」のも別のこと。
注意一秒、ケガ一生。
どんなに愛しいカレピッピでも、あなたとは別の人間です。
あなたの人生に責任が持てるのはあなただけ、あなたのパソコンやメールに責任が持てるのもあなただけ。
何を言われようとも、どんなに面倒でも、
「アカウントとパスワードは自分で設定する」
そして
「絶対に他人に教えない」
ようにしてください。
ちなみにこれは、「彼氏」以外の「家族」でも同じです。
たとえ両親であっても、アカウントやパスワードの設定を任せっぱなしにするのはやめましょう。
繰り返しますが「あなたの人生に責任がもてるのはあなただけ」です。
そして何か不安なことがあったり、「変だな」と感じたことがあったら、すぐに大学の情報環境センターや学生課の窓口、あるいは最寄りの交番で相談しましょう。
あと一人暮らしのときは合い鍵渡すのダメ絶対!
勝手に合い鍵を作ろうとする輩もいるので、鍵の管理は厳重に!
文系学部しかない女子大学の情報系部門に勤務しています。
学生さんからの相談をもとに、ノートパソコンの買い方、Officeのプラン、便利なサービス、女子大生向けのセキュリティ対策ポイントなど、いろいろまとめていきますので、参考にしてもらえるとうれしいです。
質問などあればこちらまでどうぞ。